里親リクルート さくらの森乳児院 ブログ

         


里親登録のためのステップ ~家庭調査🏡~BLOG

2020.12.17 | 里親支援日記

※写真はイメージです※

ごきげんよう!

今日もご覧いただき、ありがとうございます🌼

一気に寒くなってきましたね⛄❄

車のフロントガラスが凍っているのを見て「いよいよ冬がきたな~🌬」と感じます。

低温注意報が出たり大雪が降ったりしている地域もあるようですので

寒さ対策や体調管理に気を付けてお過ごしください🍊!

寒いと体が縮こまってしまいがちです…

意識してストレッチや深呼吸をしてみてくださいね(^^♪

さて、今回は里親登録について取り上げます。

茨城県では現在、令和2年度第2回目の里親登録希望者の方が研修中です!

感染症対策をしながらの受講、本当にお疲れ様です。

感染症対策へのご協力、ありがとうございます。

・ ・ ・

12月は「登録前研修の施設実習」「家庭調査」を実施しています。

例年に比べ、とても詰め詰めでのスケジュールとなっておりますし、

新型コロナウイルスの影響で子ども達とのふれ合いの時間を十分に取れていない状況です。

今年度の希望者の方々には不安な気持ちもあるかと思います。

そんな中でも、子ども達のために何かしたい!と動いてくださっている皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、少しでも不安なことや気にかかることがあれば、どうぞ遠慮なくおっしゃってください。

児童相談所の職員や里親支援専門相談員が県内全域にいますので、

お住まいの市町村担当者だけでなく、お話しやすい職員にご相談いただければと思います。

ひとりで抱え込む必要はありませんし、〖チーム養育〗ですので同じ支援者仲間です。

「こんなことで相談していいのかしら?」と思うような

ささいなことでも、ぜひお話ください(^^)

自分の中の小さな声にも気づき、誰かに話すことで物事が動いたり心が軽くなったりするのではないかと思います。

ですが、お話していただくには信頼関係がなければいけません。

私たち支援者としても、里親の皆さまと良好な信頼関係を育んでいけるよう、努力してまいります。

・ ・ ・

話がそれてしまいましたが…

里親登録のためのステップの1つに『家庭調査』というものがあります。

どんなことをするのかと言いますと…

事前に提出していただく「申請書」をもとに、住環境や家庭状況を見聞きさせていただきます。

※写真はイメージです※

土浦児童相談所管内では、児童相談所の里親担当職員と

乳児院または児童養護施設にいる里親支援専門相談員の2名でお邪魔しております。

だいたい1時間から1時間半ほどのお時間をいただき、間取り図をもとに自宅全体を拝見、

里親登録希望者に申請書をもとに聞き取り調査をします。

ご夫婦での登録の場合、1人ひとり聞いていきます。

主に聞き取りをする内容としては、

・申請の動機

・本人や家庭の状況(生い立ち、家族構成、就労状況や住環境など)

・住んでいる地域の状況(最寄り小中学校の確認やご近所との関係など)

・養育の方針 などです。

個人情報を深い部分まで開示することになりますので、少し驚きがあったり抵抗を感じられたりする方も

中にはいらっしゃいます。

なぜ個人情報を開示しなければいけないのかと言いますと、

茨城県としても素性の分からない方に大切な子どもをお預けすることはできません。

しっかりと身分や人柄が分かった上で、お子さんをお願いすることになります。

ですので、里親登録を希望される方にはこうしたことも予め念頭に置いていただけるとありがたいです。

・ ・ ・

今年度の今後のスケジュールとしては、

家庭調査が終わったら、1月下旬に審議会があります。

無事に審議会を通ったあと、3月頃に認定書が送付されてくる予定です。

ですので、順調に進めば年度内には晴れて里親として登録されます👏👏

登録まであと少しです!

里親登録まで研修や実習、書類の申請、家庭訪問などさまざまなステップを踏みます。

登録までに心境の変化もあるかと思いますし、学びや気づきがある方も多いようです。

私も里親さんからたくさんのことを日々学ばせていただいています。

皆さまの学びや気づきを里親同士、支援者同士でシェアしていけたらと思っています。

大人たちも学び合い、支え合いながら、子どもたちを支えていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました🌹

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