臨海学園

このところ、テレビをつければ流れてくるサッカーワールドカップのニュース。

明日はいよいよスペイン戦。

応援にも熱が入ります！

そんな今朝、届いた茨城新聞にW杯日本代表メンバーである山根選手と

当施設の関わりを綴った記事が掲載されました。

茨城新聞の記事はこちらをクリック

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11年前の東日本大震災。

当施設の子ども達は高台の避難所となっている高校の体育館で数日を過ごしました。

止まらない余震への恐怖と不安、

なかなか過ぎていかないあり余る時間。

そんな中、子どもたちに声を掛けてくれた数人の高校生がいました。

地域の高校のサッカー部だという彼らは

子どもたちと一緒にサッカーをしてくれました。

駆け回って鬼ごっこをしたり

なんだか楽しくお話をしてくれたり･･･

気がつけば彼らは避難所の環境整備や炊き出しなど、

いろいろな部分で積極的に働いてくれています。

そして数日経って、皆が施設に戻ってからも

幾度かみなさんで来園し、登校もできない子どもたちと遊んでくれました。

子どもたちだけでなく、我々職員までもが

このことでどれだけ救われたか。

こころに温かいゆとりを持てたか･･･

今でもその感謝は忘れられません。

みなさん、本当に本当にありがとうございました！

そして、先日。

その時に名前も聞きそびれてしまったお兄ちゃんたちのうちの一人が

日本代表にまでなっていたことを知ったのです！！

その当時お世話になった子どもたちは、

おかげさまで今は自立し、それぞれに頑張って生活をしています。

今いる子たちは当時を知らなかったり、幼くて覚えていなかったり。

それでもこのエピソードを聞いて驚き、

今回のW杯への応援の気持ちがふくれ上がっていきました。

あの時もらった元気を、遠い高萩の地から元気玉みたいに届けられたら･･･

山根選手、日本代表の皆さん

日本中の声援とともに、うちの子も職員もみんなで声を上げて応援しています！

ご活躍と勝利をお祈りしています！！

がんばれ！日本！

VAMO！　JAPAN！！

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