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☆虐待について①☆BLOG

2021.02.15 | 里親制度について

こんにちは(^_^)/

 

今回は、虐待についてお伝えします📒✎

 

社会的養護の子どもたちが実の家庭で暮らすことができない理由として、

親の病気や、離婚、虐待など、様々な事情があると以前お伝えしました。

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その中で、虐待が理由で保護される子はどのくらいいるでしょう・・・

 

 

 

 45.2%

45.2%

およそ半数近い割合のお子さんは虐待が理由で保護されています。

 

虐待というと殴る、蹴るなどの暴力が想像されるかと思いますが、

大きく、4つの虐待に分けられます。

今回はそのうちの2つ、身体的虐待とネグレクトについてお伝えします。

 

また、ここでの虐待は子ども虐待を指しており、

高齢者虐待や障害者虐待とは定義が異なります。

 

 

 

 

身体的虐待

児童の身体に外傷が生じ、又は生じる恐れのある暴行を加えることです。

 

殴る、蹴る、などの暴行の他にも、

シェイクベイビーシンドローム、いわゆる揺さぶられっ子症候群も身体的虐待に当たります。

子どもを激しく揺さぶる行為は、障害が残る、目が見えなくなる、麻痺が残る、場合によっては死亡する可能性もある、大変危険な行為と言われています。

 

ネグレクト

保護者としての監護を著しく怠ることとです。

 

乳幼児や年齢の低い子どもに起こりやすく、安全や健康への配慮が著しく欠けたために、子どもが死に至るケースもあります。

子どもを家に残して外出するなどの他にも、お風呂に入れず不潔にしたり、

車の中に放置するなどもネグレクトとされています。配偶者や同居する人から虐待を受けているのを見て見ぬふりするのもネグレクトとなります。

また、命に関わる病気になっても病院へ連れて行かない医療ネグレクトというものもあります。

 

 

社会的養護の下で暮らす子どもたちは様々な背景を抱えて保護されます。

子どもたちは充分な理解をもって、子どもたちに温かい手を差し伸べてくださる里親さんを求めています。

 

次回は4つの虐待の心理的虐待と性的虐待についてお伝えしたいと思います。

 

 

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