同仁会子どもホーム

         


正しい意思表示 ~アサーショントレーニング~BLOG

2020.11.10 | 日々の出来事

寒くなってきましたねぇ~(+_+)

ここ、茨城県北部地区の紅葉も鮮やかに色付き、もうすぐそこに冬が来ているようです。

さて、タイトルがちょっとカタイですが、アサーショントレーニングを始めました(*^-^*)

小学生の子どもたちを対象に、児童家庭支援センターの職員の協力を得て実施しています。

“アサーション”とか“アサーティブ”って言葉、耳にしたこともあると思います。

直訳すると「意思表示」とか「自己主張」という意味になるのですが、ここでいうアサーションとは、

“コミュニケーションにおける自分と他者を大切にした意思伝達、自己主張”

といった意味になります( ..)φ

これ、大人もなかなか難しいところですね。職員もこのプログラムの進捗を丁寧に確認していかなければなりません。

同仁会子どもホームでは、

子どもたちの暮らしから暴力をなくしていくための取り組みとして、日常的な表現の修正を試みています。

他者を傷つけたり怒りを引き出したりしないように相手を大切にしながら、

自分自身の大切な意思や気持ちも正しく表現する。

これを遵守することの大切さは大人社会でも同じであり、

子どもに対しては人権教育の一環でもあります。

パワハラ、モラハラ、目を覆いたくなるようなSNS上の“炎上”、いじめ。。。

社会問題化するこうした心理的暴力も、アサーティブな意識の欠落がもたらしているのかも知れませんね。。。

可愛い「おべんきょう」の記事に続いて、大人もちょっとお勉強の記事でした(^-^;

ホーム長

PAGE TOP