同仁会子どもホームでは、職員のスキルアップとよりよい子ども支援を行うために

月に１度、施設独自の職員研修を実施しています。

１月の研修では、児童養護施設 内原和敬寮と児童家庭支援センターあいびーの施設長である西野宮由紀先生から

『児童養護施設における自立支援とアフターケア相談所について』というテーマでお話を伺いました。

県独自の緊急事態宣言の発令下でもありましたので、対策をとりながらの実施です。

永く児童養護施設の現場にて活躍され、

現在ではアフターケア事業も統括される西野宮先生が子どもの自立支援を行ってきた中での経験談を伺いながら、

子どもたちの抱えている課題の違いを感じるとともに、

一人ひとり熱心に対応されてきたのだろうなということを感じることができました。

また、私たちが子どもたちの生活支援を行う中での日々の葛藤（思い・反省・志しetc…）を

西野宮先生ご自身も体感されて今に至るのかな…と感じ、

私たちの実践を振り返る時間にもなりましたし

西野宮先生も同じように苦労されてきたのだなと共感してもらえたような時間にもなり、

心が少し軽くなるような気持ちになりました。

施設から自立をする子どもたちが、明るい将来への展望を抱いて自立していけるよう、

同仁会子どもホーム職員の団結力を高めて、より一層 心を込めた支援をしていきたいと思います。

西野宮由紀先生　どうもありがとうございました！！！

そして昼食には美味しいお弁当を食べながら、

早速に団結を高めた同仁会子どもホームの職員たちでした(*^-^*)

児童指導員Ｋ