くれよんクラブ高萩
- くれよんクラブ高萩
- 「生」教育
「生」教育BLOG
2023.12.28 | 日々の出来事
こんにちは。くれよんクラブ高萩です。
12月の内部研修は、
「生」教育
同じ法人の児童養護施設、同仁会子どもホームの心理士さんにお越しいただきました。
※今回写真が無くすみません。
同仁会子どもホームでは、「性」に関わる支援に力を入れてきた施設。
性の問題だけでなく、子どもの「生」全体を取り扱う「生」教育を実践されています。
「仲間づくり応援委員会」通称「まるなか委員会」
今回はその取り組みや、経緯、伝え方の工夫、教材などを教えていただきました。
私たちは、その子の「生」がより良いものになることを基本姿勢として支援しています。
しかし、その子にとって「良い」ことが、社会的にも「良い」とは限らず…
子どものこと、社会のこと、家族、関わる人々など、
広く統合的にその子の「生」を考えることが求められます。
今回の研修では、基本姿勢をもう一度意識する機会となり、
他分野での取り組みを参考にする貴重な機会となりました。
人の「生」を考えることはとても難しく…
「正解」なんてものはなく、我々も日々思い悩んでおります。
「障害児だから」なんて言葉で簡単に片付けられるものではありません。
その人の「生」とちゃんと向き合えるようになりたいと思いました。