くれよんクラブ高萩

今日は皆様に私たちの試行錯誤をお届け。

とある日のことです。

帰る時間になり、急遽「お迎えが良い」とある子が泣きました。

「お迎えが良い」「ママに会いたい」とぽろぽろ涙をこぼす姿には心が痛みます。

直前の子がお迎えだったからでしょうか…

何か思うところがあったのでしょうか…

原因は分かりません。

私たちは日頃から、説明し、同意を得ることを大切にしています。

自分の意志を周囲に伝え、社会と「交渉する」のは大切なソーシャルスキルだからです。

しかし、この日はどのような交渉をしても上手くいきませんでした…

外も暗くなってきました…

いろいろなおもちゃを出してみたり…

文字に書いてみたり…

意味もなく布をかぶってみたり…

ふと、ある職員さんが、頭につけるライトを持ってきました。

こうしたふとした何かがきっかけで切り替わることもあります。

児発管は提案を受け入れ、ライトをつけて奇怪な行動をとります。

しかしそれでも上手くいきません。

残念ながらタイムアップになり、その日は嫌がったまま車に乗せることになりました。

帰社した児発管は

送っていった時の状況を報告してくれました。

振り返り、次に活かしたいと思います。

余談ですが、

10月のくれよんクラブ保護者お茶会「くーぴー」

参加者0名でした…

参加者、心よりお待ちしております