児童家庭支援センターあいびー

         


気持ちは伝わるBLOG

2022.09.07 | その他

こんにちは(●ˇ∀ˇ●)

児童家庭支援センターあいびーの相談員です。

9月になり、少し秋の雰囲気を感じる日も増えてきましたね。

涼しい風が吹く日に散歩に出かけると気持ちがいいなと思います。

 

そういえば、以前山の中(といってもハイキングコースですが)を散策した時のことを思い出したので、書いてみたいと思います。

その日は快晴で気持ちよく、山の中をのんびり歩いて散策していました🌳

夕暮れが近づいてきたので「早く駐車場に戻らないと」と思い、いつもは通らない道を進みました。

人があまり通らない道のようで、草が多かったりクモの巣が張っていたり、歩きにくかったのを覚えています。

仲間も一緒だったのですが、皆、この道はどのくらいで出口に着くのか分かっておらず、夕暮れまでに駐車場に戻れるか、だんだん不安になってきました。

他に歩いている人にも出会わず、山の中に自分たちだけになったような錯覚を覚えました。

でも、不安を口にすると皆も不安になるだろうと思い、草花や生き物の話をして気を紛らわせました。

「もうちょっとでつくよ」「がんばろう」と励まし合いながら、知った道に出た時は安堵しました。

ようやく駐車場についた時に仲間の一人が「どうなるかと思ったけど無事についてよかった」と言いました。

そこで私は“ああ、皆も同じように不安だったんだな。でも到着まで口に出さなかったんだ”と思いました。

 

もしかしたら、途中で不安を口にしてもよかったのかもしれません。

「ちゃんと着くかな」と言ったら、「大丈夫」と励ましてくれたかもしれません。

我慢しないで話したら良かったな、と思いました💦

 

家族や友達関係、学校、会社など、いろいろな場面で困難にあうことがあります。

誰かが不安になっていたり辛くなっていたりすれば、雰囲気で分かることもありますよね。

子どもや家族が何となく辛そうにしている、そんな様子を感じることもあるかと思います。

そんな時は、少しでいいので、声をかけてみてください(✿◡‿◡)

 

「元気がないけど、なにかあった?」「辛そうに見えるけど、どうしたの?」

話してくれるなら、じっくり聞いていただくと良いと思います。

話したくない様子なら、無理に聞き出さず、心配していることを伝えていただくだけでも良いかと思います。

“あなたを大切に思っていることが伝わりますように”

そんな気持ちで接していただくとあたたかい何かが伝わるのでは、と思っています(✿◡‿◡)

 

抽象的な話になりましたが、季節の変わり目は心身共に疲れが出る時期でもあります。

ブログを読んでくださっている方も無理をし過ぎず、時には吐き出しながら、変わり目を乗り切りましょうね🍀

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