里親支援活動～縁～ ブログ

こんにちは(#^^#)

先日、高萩市総合福祉センターで行われた福祉映画上映会にて

里親制度の説明をさせて頂きました。

『星に語りて～StorrySky～』という映画の上映会で、

２０１１年３月１１日　東日本大震災における障害のある人と支援者の物語でした。

映画鑑賞を終え、里親制度についてお伝えする際、震災で里親制度が広く活用されたことについても触れました。

東日本大震災で両親ともに失くした子ども、いわゆる震災孤児は２４１人いました。

祖父母や兄弟のもとで暮らす場合は親族里親が適応となる場合があり、

叔父や叔母のもとで暮らす場合は養育里親が適応になる場合があります。

２４１人の震災孤児のうち、親族による引き受けが６７人、

親族里親が９５人、養育里親が７３人、児童養護施設への入所が６人となっています。

児童養護施設に入所の６名のうち、２名は震災前から入所していたお子さんだったので、

震災をきっかけに施設入所となった震災孤児は２４１人中４人でした。（厚生労働省より）

このことから、里親制度が広く活用されたことが分かります。

会が終了し、「もう少し若ければ里親をやりたかった」とのお話を頂きました。

里親制度に関心を寄せて頂き、ありがとうございました。

地域福祉に関心が深い方々に里親についてお伝えできる貴重な機会をくださった

高萩市社会福祉協議会 様、ありがとうございました。

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（担当：里親リクルーター　梅澤、新山）